TOP 2003.10 VOL.80
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六本木男声合唱団、海を渡る 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 特集
  海を渡った六男に聞く  
Photo by Tomoko Nakagawa
  [1] ツアーを終えて一言 。
[2] 一番印象に残っている公演はどこですか。
 また、なぜですか。
[3] 合唱団としての、今後の課題は何でしょう。

 
[1] 素晴らしい演奏旅行でした。[2] ウィーン。楽友協会の音質のよさ、観客の反応(大変友好的)、我々の演奏(最善)。[3] 男声合唱としてのハーモニー。ソフトな響き、各パートのバランス、発声。 
テノール1●亀井啓祐

[1] 非常に楽しかった。[2] グラーツ。本番は終始なごやかで、街全体の雰囲気が趣があってとても良かった。[3] 本番以外でも、もう少し集中すること。本番で指揮者に集中すること。
テノール1●齋藤翔大

[1] 夢中のうちに終わってしまった。凄いことをやってしまったものだ!![2] ウィーンの楽友協会。練習の発声の時から「うっとり」するような素晴らしい響き。やはり箱が違う!!本番もそれに増して感動的な音色を堪能!!無理かも知れないけど、何年かしてもっと上手くなってまた歌ってみたい!![3] 各団員の公私にわたる人脈、企画力をうまく団の活動につなげていけたら良いのでは…、凄いことになりそう…。 
テノール1●鈴木徹

[1] 歌い手になれ、力士になれ、旅人になれ…。[2] ウィーンの楽友協会。壁に書かれた天使や天女が、何か力をかしてくれるかのように、錯覚するほどの美しいホールでした。初めのコンサートでやや緊張していたのですが、一気に吹き飛び、より大きな声を出すことが出来た気がします。[3] 助人がいなくてもいいような歌唱力でしょうか…。あと個人的には体力。
テノール1●松井英光

[1] 一年前は夢だと思っていた。実現してビックリしている。[2] ベルリンの公演。前の晩の練習の時、オーケストラと呼吸が合わず、本番までとても心配だったから。[3] あれだけ大量の練習をやったから。そして、小林一男先生をはじめ女性指導者が忍耐強く教えてくれたからヨーロッパ公演は成功したと思う。今後も地道に練習を繰り返すことが最も重要な課題と思う。
テノール1●松尾翼

[1] 一生の思い出です。ありがとうございました。[2] ウィーンとグラーツ。ウィーンの、こんな素晴らしいホールでは二度と歌えないと思いました。グラーツでは地元の方との交流が楽しかったです。[3] 個人的にレベルを上げて小林一男先生やメンバーの皆様に迷惑をかけないようにすることです。 
テノール1●中田年紀

[1] とうとう果たしました。憧れの楽友協会&コンツェルトハウスデビューを![2] ベルリンのコンツェルトハウス。前々日、三時にモーニングコール、四時半ホテル出発という強行スケジュールで前日のオーケストラとの合わせの練習ではボロボロで、声も出ず、自信失っていましたが、睡眠をとり、盛り返して大成功。[3] 冬眠メンバーの目を覚まし、目指すはカーネギーホール! 
テノール1●中山泰次

[1] 幸せ!しかし何と大それたことをしたものか。[2] ウィーン公演。楽友協会のステージに初めて上がっての発声練習、歌い終わった瞬間、ホールを充たす残響の美しさにしびれました。これを聴きたい一心ではるばるやってきたのです。演奏会の仕上がりも感動的でした。[3] 楽しく歌える集団であり続けながら、チケットを買ってくれる海外の人々を裏切らないほどの音楽的水準をどうやって保持向上させて行くか。三枝成彰団長の美しい作品と天衣無縫の発送、小林一男コーラスマスターの声の心髄をとらえた献身的な指導。この稀有の宝をかかえた団が、その上にどのようなハーモニーを奏でて行けるか、これからが正念場でしょう。
テノール2●秋元勇巳

[1] やったぜ![2] ウィーン。何と言っても音響抜群。お客様も音楽関係の方が多く、良いコメントを頂いたと聞いています。[3] 趣味の域を超え、プロに対抗出来る実力をつけていくための意識高揚。 
テノール2●池俊夫

[1] クインシー・ジョーンズ曰く「感動は自らの鳥肌に聞け!」の通り、初演の楽友協会で、現地オーストリアの人から「ブラボー!」がかかった時は、全身が鳥肌で感動しました。[2] 私たちは、今年初頭より、多くの練習を重ね精一杯やってきましたが、音楽の本場(ウィーン&ベルリン)での無謀とも思えるコンサートを開演するに当たり、相当な「不安」と、各自の持ち前の強靱なリーダーシップを発揮できる「期待」で、フルレンジのまま正に「無我夢中」での演奏の中の「ブラボー!」は「神様の贈り物」としか言いようがありません。[3] 一人一人の強烈な個性を発揮することが、この団の使命であると思います。そして、調和することが出来れば、それこそ何処にも真似出来ない「Only One」合唱団となり、世界一の男声合唱団として豪語出来ます。…というわけで、課題は「更なる調和」でしょうか。 
テノール2●大中誠

[1] やってしまった!(歓喜と、自責と)[2] 最初の楽友協会の舞台。素人で即席奏者の自分の笛の音が、こんなにも美しく響くのかと肌が粟立ちました。[3] 勇猛華麗に先走る三枝成彰団長の鼻息をどこまで抑えられるか。もう既に、次はカーネギーホールにテアトルシャンゼリゼだという声も聞こえるので。
テノール2●麹谷宏

[1] 演奏会のみならず、友人と公私を共に出来、歌友が多く出来た。[2] グラーツで地元の人たちとステージを共にして、大変な国際交流が出来た。グラーツ合唱団の人たちと打ち上げパーティーで交互に得意な合唱を交替して、大いに盛り上がったこと。[3] 各国で古くから歌われている曲目を増して行き、日本の人たちに広めて行きたい。団の経営を黒字にするべく、ここ当分利益の出る演奏会を多くやること。 
テノール2●杉山泰彦

[1] 奇跡的成功。[2] 9月18日のベルリン公演。舞台転換を団員みんなでやったこと。ただでさえ、大変だったのにもかかわらず、協力して素晴らしい働きをして頂きました。[3] 運営の組織化。
テノール2●壇一秀

[1] 素人合唱団員が団結して、よくこれだけの海外公演をやり遂げたなという感じです。[2] ウィーンの楽友協会での公演。音楽の都、ニューイヤーコンサートの行われるホールは何といっても素晴らしい雰囲気と音響効果でした。合唱団、観客が一体となって全身で音楽を堪能しました。[3] ここまで登ってきた階段のレベルを団員の心を一つにして、維持発展させて行くことです。 
テノール2●中村正広

[1] 合唱って素晴らしい。[2] 「声が出ない」。絶句した一瞬。ベルリンでのオケ合わせ第一回目。練習をお休み。公演当日、二回目オケ合わせ。全員声が出た。あの感激は格別。[3] 今回の演奏旅行でも判ったが、もっと身を入れた練習が必要。全員集まることも大切。音楽を楽しむことから始まる合唱団を目指して。 
テノール2●永野邦夫

[1] とにかく疲れた。楽友協会で歌ったことが夢みたい。[2] ウィーンの楽友協会。残響が特に澄んで美しかった。[3] 入れかわりなく、実力をつけること。 
テノール2●野澤顯治

[1] なし。[2] グラーツで地元の合唱団と合同の公演。男声合唱の歴史と聴衆の態度。[3] 日本での合唱文化の高揚のため、ハデな動きでなく、持続させる努力。 
バリトン●赤井士郎

[1] 皆さんの行動力と熱意に脱帽。[2] ウィーン。残念ながらウィーンしか行けませんでしたが、あの会場の雰囲気、残響、そして「ブラボー」の声、すべてが最高でした。[3] ウィーン行きを諦めて練習から遠ざかった人たちに再び参加してもらう。東京周辺でもっとさまざまなイベントに参加するうことに力点を。理事会の議論をもっとオープンに。これだけの人数になったので、マネージメントが大切。 
バリトン●伊中義明

[1] 猛練習に耐えて、これ以上望むべくもない檜舞台に立てたその達成感は、今なお芳醇なワインが体の隅々に染みわたる至福の感がある。[2] 何といっても一番の印象は、ウィーンの楽友協会の一夜。伝統ある様式と優美なホール内のインテリア、そこにどこまでも繊細に響いていた歌声。この最高の舞台で歌い切った緊張の極みの二時間。その軽い目まいを感じるような満足感のとどめは、客席からの「ブラボー」の一声でした。[3] 各界あらゆる職業と多彩な個性を網羅した元美少年たち。そのユニークなキャラクターにプラスして、歌唱力に一段の磨きをかけ、文字通り、その活気ある存在感を内外に示すことは、あるいは今の社会に対する一つの道しるべたりうるかも知れません。
バリトン●斉藤暁

[1] 大変楽しい貴重な経験の出来た演奏旅行でした。[2] ウィーンの楽友協会。伝統あるホールの良い響き。聴衆の反応も良かった。[3] 名前と活動に恥じない合唱の実力をつけること。 
バス●伊藤三郎

[1] 三枝成彰団長の「レクイエム」の素晴らしさをヨーロッパの聴衆に伝えることが出来たと思う。[2] 公演した三都市とも、舞台から聴衆の良好な反応を感じとれたが、中でも中世都市さながらのグラーツでは好意的なまなざしや挙措に、ローカルな家族連れでもう一度のんびりと訪れてみたいところだ。[3] 今回の好結果は、プログラムの内容よかった、猛特訓の成果、関係者一致の熱意、努力などによる、今後ともこの気持ちが大切と思う。 
バス●井上琢郎

[1] 合唱って素晴らしい![2] ウィーン。世界の音楽界の頂点を自負するあの伝統建築が、我々極東のアマチュア軍団の歌声を受け止め、その心をひとつにしてくれた。[3] プロ的軍団とアマ軍団の心をいかに一つにkeepし、編み上げていくか。 
バス●尾関友保

[1] 見せたぞ、中高年パワーの底意地を![2] 何といっても、ウィーンの楽友協会での公演初日。聞きしに優る”世界一”の響きの中で体中が感動で打震えた。ホール全体に包み込まれた歌声が、何ともいえない温かい響きとなって戻ってくる。あのホールには演奏家たちのオーラが宿っているとしか思えない。実力以上の演奏が出来たのもそのおかげだ。[3] 限りなくあるが、何といってもsoft voiceの発声。更に心に訴えるような歌い方。歌ごころ。
バス●小野敏夫

[1] 疲れた!!ウィーンの楽友協会、ベルリンのコンツェルトハウスは絶対出来ない貴重な経験でした。[2] ウィーンの楽友協会。最初の公演で適度に緊張していて、良い演奏が出来たことと、ホールが楽器のように良く響き大変気持ち良く歌えたこと。[3] 個々の発声技術を向上させ、質のレベルアップを図ること。
バス●片山國正

[1] 有意義な旅。[2] 楽友協会のオーケストラとの共演。現地のオケと合わせることなんて、今後あり得ない。2003年9月14日、ムジークフェラインが真に還暦誕生日であった。[3] 練習を楽しむ。サンクトペテルブルク・ロシア正教の教会で歌えれば本望。 
バス●木元勇

[1] 疲れました。[2] グラーツ。街や会場あげての温かい雰囲気。[3] 音色の統一。六男トーンを創ること。 
バス●神津進

[1] いろいろお世話になりありがとうございました。[2] グラーツでの公演。客席との距離が近く、一体感があった。地元合唱団の方々のハーモニーがとても素敵でした。[3] 皆さんお仕事大変でしょうが、一曲でも多く暗譜で歌える歌を増やして行きましょう。応援がなくとも純粋に六男だけで歌い上げられたら最高です。
バス●下平雅典

[1] やってしまった。運営委員に感謝。国際派多し。[2] ウィーン、響きの良さ。[3] soft voice。練習時の参加人員のvolume。
バス●羽田宏

[1] 疲れたけど、人生で最高の一コマになりました。[2] ウィーンです。「ブラボー」が嬉しかった。[3] 私の音程。
バス●山地保
   ヨーロッパの三都市を駆けめぐった六男  
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